地学部

  私たち地学部は、三年生十人、二年生六人、一年生二人の計十八人で顧問の海野原先生のご指導の下、毎週月・木曜日に活動しています。運動部やほかの文化部とは異なり、大会等がないため三年生にとっては本校の文化祭である「あゆな祭」でのプラネタリウム上映などの活動が最後の活動となり、また大きな活動でもあります。
 「あゆな祭」での活動を紹介します。毎年制作しているレポートは、部員たちで話し合いをしてテーマを決め、テーマについてインターネットや本などを利用して調べまとめています。今年は流星群について、昨年はブラックホールについてわかりやすくまとめました。プラネタリウムの上映では、特別棟五階という場所にもかかわらず毎年学校内外からたくさんの人が足を運んでくれます。来てくれた方の期待に応えるためにも自分たちで環境を整えたり、協力して原稿を作ったりして楽しく鑑賞できて少しでも星に親しみを持ってもらえるようにしています。さらに、今年から新しくセルロイドロケットのワークショップを開催しました。この企画では、卓球部から頂いたピンポン球を細かく刻んだ燃料とアルミホイル、竹串を使ってミニロケットを実際に作ってもらい発射台で加熱して飛ばしてもらいました。実際に作ってもらうことから子供から大人まで楽しんでもらえるように考えました。また、制作前や制作しているときはロケットに関することについて話したりしました。好評の企画だったので来年度以降も来てもらえるような環境づくりをしていきます。
 地学部は先輩後輩の距離が近く、和やかな雰囲気で居心地がいいのが特徴であり魅力です。少しでも興味を持った方は土浦二高で最も空に近いであろう特別棟五階最奥の地学室へお越しください。



R2 部活動の活動方針等について(地学部).pdf

 
R2 土二 部活動休養日の設定確認表(地学部).pdf